今世界で注目されている、ベトナムのニャチャンへ行ってきました。
ベトナムのハワイと言われるほど、綺麗なビーチが有名な観光地。
現在も開発中の土地がたくさんある街で、日本ではまだあまり知られていませんが、欧米や韓国からの観光客がとっても多い街です。
今回は、そんなニャチャンについての情報をまとめたので参考になれば幸いです!
ニャチャン(Nha Trang)の基本情報
ニャチャンはベトナム南部のカインホア省にある、海岸沿いのリゾート都市です。
人口は約535,000人ほどで、1月〜8月までがピークシーズン(乾季)で、ベストシーズンは5月〜7月です。
7、8月の気温はとても高く、日差しも強いですが、日本より湿度が低く、体感的には日本より過ごしやすいです。
ニャチャンへのアクセス方法
日本からニャチャンへは直行便はありません。
なので、ハノイかホーチミン等で乗り換えて、ニャチャンのカムラン国際空港へ行くことになります。
乗り換え時間を含めて、日本からは約6時間ほどかかります。
また、カムラン国際空港から市内までは車で1時間ほどかかります。
私は今回トランジットの時間が長かったため、ハノイ市内も観光でき、またちょうど土曜日だったので、通常18時に閉まる市場もナイトマーケットで23時まで開いており、お買い物もできてラッキーでした。
金曜〜日曜はナイトマーケットをやっているみたいなので、トランジットが8時間以上ある場合は、要必見です!
ニャチャンの観光スポット
ニャチャンビーチ
ニャチャンに来る目的ともいえる、ニャチャンビーチ。
海の色はとっても澄んでいて、スノーケリングやダイビングもできる綺麗な海です。
ニャチャンビーチの水温は暖かめなのでとても入りやすく、波も激しすぎないのでとても泳ぎやすいです。
タイのプーケットの海は荒々しい時が多くてプカプカ浮いているのが難しかったのですが、ニャチャンビーチは長時間入れるほどとっても心地よかったです。
アイ リゾート(i-Resort)
ニャチャンは、泥温泉で有名な街でもあります。
このi-Resortでは、泥温泉だけでなく、ウォータースライダーやプールなども備え付けられており、1日〜2日ぐらいじっくり楽しめる施設になっています。
実際宿泊施設も備わっているみたいで、2DAY、3DAYチケットの販売もありました。
私たちが選んだチケットには、入場券の他に20分の泥浴とハーブ温泉、軽食がついているものでしたが、一人3000円ほどでした。
チケットは現地でも買えますが、私はklookという韓国系の予約サイトで予約購入して行きました。
泥浴したあとは肌がしっとりして、透明感も増すので、日焼けしたあとの保湿にもとても良かったです。
お土産の泥パックも安価(約1400円)で売っているので、ぜひ買って帰ることをおすすめします!
ヴィンパールランド(VINPEARL LAND)
VINPEARL LANDは、ニャチャンビーチからも見える島一帯がアミューズメント施設です。
ケーブルカーに乗って島まで行くと、大型プール施設や遊園地、ホテルなどがあり、ここでも2、3日遊べるようになっています。
VINPEARL LANDにも泥浴があるのですが、私は今回そんなに遊ぶ時間を取っていなかったので、泥浴だけに7000円払うのはな…と思い、i-Resortの方へ行きました。
ダム市場
ダム市場はニャチャンで最大のマーケットです。
食料品から服飾品まで色々売っています。
ハノイやホーチミンの市場に比べたら規模は小さいですが、安くでお土産などを買うことができます。
私は編み物でできた亀のメジャーを、値切って180円ほどで買いました。
空港ではほぼ同じものが400円ほどで売られていたので、大分お得にゲットできました⭐︎
市場では基本的に値段シールなど貼っていないので、店主とやりとりして値段を交渉します。
日本人は大体高値でふっかけられるので、注意しましょう。
ロッテマート
ロッテマートは韓国などにもある大手スーパーです。
食料品のお土産を買うなら、カード払いもできる大手スーパーがおすすめです。
私は今回、フォーのインスタント麺や、ドライマンゴー、コーヒー豆などを買いました。
ベトナムで有名なジャコウネコのフンから作られた高級コーヒーもお土産として人気なので、コーヒー通へのお土産に買って帰りました。
韓国のロッテマートでは、レジで同時に免税手続きができますが、ベトナムのロッテマートでは免税手続きはやっていません。
ベトナムでの支払い【現金orクレジットカード】
ベトナムでは基本的に現金しか使えないと思っておいていいです。
ニャチャンの空港内にあるレストランでさえも、カード不可の所ばかりでした。
市内でもホテルと大手スーパー以外は現金しかほぼ取り扱っていないので、ベトナムドンへの換金は必須です。
またクレジットカードが使える場合でも、大体はVISAかMaster Cardの2つしか使用できないので、JCBしか持っていない人は要注意です。
お得な両替方法については、こちらの留学のための記事を参考にしてくださいね↓
市内の移動手段
市内の移動手段は基本的にタクシーを利用するのがいいでしょう。
ホテルによっては、空港⇆ホテル間のシャトルバスが出ているところもありますが、市内観光などは基本的にタクシーになります。
あとで紹介しますが、Grabというタクシーアプリを利用することで、すぐにタクシーを予約できて、ぼったくられることなく目的地まで移動できます。
現金社会なベトナムでも、カード払いで利用できる点も、とても便利です。
ニャチャンの名物
ニャチャンは海に面した街なので、海産物が有名です。
中でもロブスターやシャコガイなどの海鮮料理が美味しいので、ぜひ食べて帰ってほしいです。
味付けも様々で、蒸しただけのものや、ガーリックソースと焼き上げられたものなど、調理方法もリクエストできます。
私たちはロブスターの小さいサイズを注文して、2500円ほどでした。
ローカルなお店で食べる際は、注文する前に必ず値段を確認しましょう。
ベトナムではメニューには値段が載っていない店が多いので、食べる前に必ず確認しておかなければ、ぼったくられた際に回避できなくなります。
おすすめの便利アプリ
Grab
Grabは東南アジアを中心に使われているタクシー配車アプリです。
日本でいうタクシーGOのような感じですが、配車リクエスト時に行先と、ピックアップポイントを設定すると、さまざまな料金と車の種類(何人乗りか等)が出てくるので、自分の希望の車を選択します。
乗る前に料金が決まっているので、ぼったくられる心配がありません。
空車が見つかれば予約完了となり、運転手の写真や車のナンバー等が表示されるので、あとはピックアップポイントで待ちます。
予約完了後にキャンセルするとキャンセル料はかかるので、注意が必要です。
支払いも、事前にアプリでクレジットカード情報を登録しておけば、乗って降りるだけで、運転手と料金のやりとりをする必要もなくとても便利でスムーズです。
ベトナムに行くのであれば必ずインストールしていきましょう。
両替電卓
両替電卓というアプリは、日本円とベトナムドンのリアルタイムの為替をもとに、換算をしてくれるアプリです。
ベトナムの通貨は位が高いので、日本円に換算するのも少しややこしいんですよね。
「5万ドン」と入力したら、「293円」とすぐに表示してくれるので、街でのお買い物でも大活躍します。
Google翻訳
Google翻訳は、すでにインストールしている人も多いと思います。
中国語はあまりうまく訳してくれない時があるのですが、、それ以外の言語はかなり正確に訳してくれます。
インターネット環境のある所であらかじめその言語をダウンロードしておくと、インターネットに繋がっていない場合でも、発音機能以外は使用できます。
また、カメラ入力を押して、レストランなどで外国語のメニューを撮影すると、カメラに写った文字を翻訳してくれるのでとても便利です。
ぜひ、日本にいるうちにベトナム語をダウンロードしておきましょう。
Google map
Google mapは世界のほとんどの地域で一番性格な地図と言われています。
行きたい場所や予約しているホテルなどに星をつけたり、お気に入り保存しておくと、ネット環境がない所でも現在地と保存場所を見れるので、安心です。
また、ホテルや空港などのwifiをつなげる場所にいる時に目的地を設定したり、経路案内を開始してしまえば、あとは現在地を更新してくれるので、外に出てインターネットがなくなってもそのまま使用できます。
おすすめのホテル
せっかく物価の安いベトナムへ来たのだから、少しいいホテルに泊まりたいですよね。
私が2日間かけてじっくりリサーチした結果、日本人へおすすめしたいホテルをいくつか紹介しますね!
ANA Mandara Cam Rahn
空港付近でればここが圧倒的におすすめです!
今回1泊目にこちらのホテルに宿泊したのですが、1泊ではもったいないぐらい整った設備と落ち着く雰囲気で、本当に素敵なホテルでした。
ヴィラも数棟あり、各ヴィラにプールがついています。
共用のプールも広く、その後ろには海が広がっており、白浜を散歩したりハンモックに寝転んだりと、ゆったりとした時間を過ごせました。
ホテル内は広いので、トゥクトゥクのような乗り物で迎えに来てもらって、移動することができます。
BOMA Resort Nha Trang
私たちは2泊目からこちらのホテルにお世話になりました。
上で紹介したインターコンチと比較した結果、市内からは少し離れているものの、少し安くて落ち着ける雰囲気が気に入り、こちらを予約しました。
ルームサービスのご飯もとても美味しく、またホテルのアプリを入れると24時間、フロントとチャットで繋がれます。
英語でフロントへ電話するのは自信がないという方でも、google翻訳で作った文章を貼って送信するだけでやりとりができるので非常に便利です。
InterContinental Nha Trang
インターコンチネンタルは日本にもある5星ホテルです。市内に近くて一番観光しやすく、また日本のインターコンチよりお安く泊まれます。
アクセス、施設面すべてにおいて素晴らしいので、迷ったらここで間違いないホテルです。
実際、少し安いBOMA Resortに泊まった私たちも、市内までタクシー(往復1500円ほど)を使わなければいけなかったので、値段の面ではトータル変わらなかった気がします。
まとめ
今回は、ベトナムのリゾート都市、ニャチャンについてご紹介しました!
円安で欧米への旅行がしづらい今、アジア圏の物価安の国で夏のバカンスを過ごすと気兼ねなく贅沢できます。
ベトナムでも、ダナンなどは既に観光地化されており、ホテルや物価も高くなってしまっているので、開発中の今が狙い目のニャチャンに、ぜひ行ってみてくださいね⭐︎
旅行を最も安く予約する方法についてはこちらをご参考ください↓
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