ドイツ・スイス留学で現地調達NG!日本から持っていくべきグッズ

はじめに

ドイツやスイスへの留学や長期滞在では、「現地で必要なものは買える」と思いがちですが、実際にはそう簡単ではありません。

特に美容・健康関連のアイテムは、日本製の品質や使いやすさに勝るものは少なく、肌に合わなかったり、現地で手に入らなかったり、高額になったりすることがよくあります。

そこで、旅行や留学・ワーホリ生活で困らないために、日本から持って行くべき必須アイテムをまとめました。

1. 日焼け止め

ヨーロッパは日本に比べて紫外線が強く、特に夏場や標高の高い地域では日焼け対策が欠かせません。

現地で販売されている日焼け止めは、香料が強く肌に刺激になるものや、白浮きしやすいタイプが多いため、日本製の肌に優しい日焼け止めを持参するのがおすすめです。

そしてヨーロッパ人は「日焼け=健康」という意識が高いため、あまり誰も日焼け止めを塗らないため、店頭にもあまり並んでいるのを見かけません。

日傘をさす文化もないので、ヨーロッパではサングラスと帽子、日焼け止めで対策をするのがおすすめです!

2. 基礎化粧品(化粧水・乳液・フェイスマスク)

ドイツでは拭き取りタイプの化粧水が主流で、しっとりタイプはほとんど見つかりません。

スイスでは高級ブランドの製品しかなく、普段使いには価格が高すぎます。そのため、普段使い慣れた化粧水・乳液を3か月分持参することで、肌の調子を保ちやすくなります。乾燥対策としてフェイスマスクもあると安心です。

やはり日本人とヨーロッパ人とでは肌質も違うので、シャネルやランコムのような世界的有名ブランドの物を買っても、日本で売られている製品とは使用感が違ったりします。

3. 生理用品

現地の生理用品はサイズが大きく厚めで、日本の薄型や肌に優しいタイプはほとんど手に入りません。肌トラブルを避けるためにも、日本製のナプキンやタンポンを多めに持参することをおすすめします。

4. 常備薬(風邪薬・胃腸薬・頭痛薬)

ドイツやスイスの薬は成分が強く、日本人には刺激が強すぎる場合があります。また、日本のように手軽に買えるわけではないので、普段使い慣れた日本製の風邪薬や胃腸薬、頭痛薬を持参すると安心です。

ちなみに薬類は他と違って、日本から宅配で送ってもらうことが絶対にできない物なので、必要な薬は忘れずに持っていきましょう!

5. 目薬

ヨーロッパは日本より紫外線が強く、長時間外に出ていると目が痛くなりやすいです。特に日本人の黒い瞳は紫外線を吸収しやすいです。

ドイツでは処方箋が必要な場合もあるため、日本で使い慣れた潤い系の目薬を複数本持参するのがおすすめです。

特にコンタクトレンズ使用者は、現地で手軽に買える目薬が限られていますので、今必要でなくても、1本日本から持参しておくと安心です。

6. 歯ブラシ

ヨーロッパの歯ブラシはヘッドが大きく毛が硬いものが多く、日本製のコンパクトで使いやすい歯ブラシは入手困難です。

長期間快適に歯磨きするため、また虫歯予防にも、日本製の歯ブラシをまとめて持参すると安心です。

ドイツの歯科治療は、日本では保険適用の治療であっても、ドイツでは適応外で高額だったりします。(根幹治療など)

7. 爪切り

ドイツやスイスでは爪やすり文化が主流で、日本式の精度の高い爪切りは手に入りません。

爪の形を整えやすく、安全に使える日本製の爪切りを持参することをおすすめします。

8. 湿布・塗り薬

筋肉痛や肩こりなどに欠かせない湿布や貼り薬は、現地ではほとんど手に入りません。

現地の類似品は匂いが強く、刺激も強めなので、日本製の湿布や塗り薬を数袋持参すると安心です。

9. 常用サプリメント

ビタミンや鉄分のサプリメントは現地でも手に入りますが、日本製のように配合量が適量で、毎日安心して飲めるものは少ないです。

やはり欧米人と日本人では必要な栄養素も違うらしいですね。

毎日の健康管理のために、普段使い慣れた日本製サプリメントを持参するのがおすすめです。

10. 調味料(和食系)

醤油やだしの素、ポン酢など、日本の味付けに慣れた味覚は現地の食材では再現しにくいことがあります。

アジアショップで買える場合もありますが、価格は高めです。少量でも日本から持参しておくと、自炊やホームシック対策に役立ちます。

11. キッチングッズ(あると便利)

包丁やピーラー、計量器などは現地でも手に入りますが、使い勝手に差があります。

ドイツでは小さなフルーツナイフのような包丁が主流で、日本の万能包丁はほとんど店頭にありません。

野菜や肉、魚を扱いやすい日本製の包丁を持参すると、自炊が格段に快適になります。

また、大さじや小さじなどもヨーロッパには売っていませんので、日本のレシピで調理したい場合は日本から持っていきましょう!

12. 文房具(ペン・ノート)

ドイツやスイスの文房具はデザインが洗練されていますが、書き心地や使いやすさは日本製に及びません。

ジェットストリームやフリクションペンのように長時間書いても疲れにくく手に馴染む物は残念ながらドイツには売っていません。

授業ノートや楽譜作成など大量の筆記作業をするならば、特にペンは、持参しましょう。

ノートも日本でよく売られているB5の罫線ノートは売っていません。

ちなみに、このMONOのシャーペンがアルファベットや筆記体を書きやすくて、とてもおすすめです!

まとめ

ドイツ・スイスでの長期滞在では、美容・健康・和食系のアイテムは日本から持参するのが安心です。

特に日焼け止め、基礎化粧品、生理用品、常備薬、歯ブラシ、爪切りは渡航前に日本で揃えておくことで、現地で困ることなく快適な留学生活を送れます。

以上、ドイツ・スイス留学で現地調達NGな日本から持っていくべきグッズの紹介でした!

コメントを残す