日本から海外へのお得な送金方法・留学の仕送り方法【留学生必見!】

1. 銀行のデビットカード

一番オススメなのが、「銀行のデビッドカードを使う」という方法。

手数料も高くなく、レートも悪くないのがデビットカードで、海外のATMから現地通過を現金で引き出せるものです。

そもそもデビットカードとは?

デビットカードとは、預金口座と紐付けられた決済用カードである。金融機関(一般的に銀行)が発行し、このカードで決済すると代金が即時に口座から引き落とされる仕組み。

https://ja.wikipedia.org/wiki/デビットカード

デビットカードとは、カードにチャージした金額のみ使えるクレジットカードのようなものですが、

クレジットカードの違いは、クレジットカードは使用上限金額以内であればいくらでも使うことができますが、

デビットカードはカードに入っている残高金額分しか使うことができないので、使いすぎが防げるということです。

たくさんの留学生が使っているのが三菱東京UFJ銀行のデビットカード

もし日本の家族に仕送りをもらう場合、家族に銀行の通帳もしくはキャッシュカードを預けていれば、それで預け入れしてもらもらえればその金額分を海外で現地通過で現金として引き出せます。

三菱東京UFJ銀行のデビットカードでは一日につき10万円以内引き出すことができます。

海外のATMで現金を1回引き出す際にかかる手数料は110円

それにVisaが定める基準レート + 3.05%が上乗せされます。

(JBCデビットの場合は、JCBが定める基準レート  + 3.05%(海外事務手数料) +1.6%)

レートが上乗せされても、空港などの外貨両替よりもかなりお得に引き出せるので、留学だけでなく旅行で海外へ行く際もデビットカードを使うのが一番お得で安全な方法です。

その他のおすすめデビットカード

三菱東京UFJ銀行のデビット以外にも、三井住友銀行のデビットや楽天銀行のデビットなど選択肢は他にもあります。

三井住友銀行のデビットカードは審査が厳しく、留学中で未収入の身分では通りませんでした。

私は三菱UFJ以外にも、楽天銀行のデビットカードも持っていますが、カード会社をJCBにしてしまったため、ヨーロッパの主要な銀行ATMでは使えませんでした。。

ヨーロッパでも使うなら、VISAやMastercardを選択することをおすすめします。

ちなみに、楽天銀行はインターネットバンキングなので通帳が存在しません。

家族に日本から入金してもらうには、もう一枚キャッシュカードを発行してそちらを預けてデビット機能のついている方を海外へ持っていきましょう。

⚠︎1枚目にキャッシュカード機能のみのカードを発行→2枚目にデビット機能がついたキャッシュカードを追加で発行、の順でないと2枚持ちはできません。

2. 日本の口座から海外の口座へ一括振込

海外への銀行振込はデビットカードで現金を引き出すよりも手数料が高いですが、何百万といったまとまった額を一気に送金するならデビットカードの手数料よりお得に送金できます。

そして海外にいながら日本の口座から海外の口座へ大金を送金するのは難しいので、留学前に済ませておく必要があります。

インターネットバンキングを使えば海外にいながら自身の日本の口座から海外の口座へ送金することもできますが、やはり手数料が高いです。

三井住友銀行の場合、窓口で手続きすれば7500円(税抜)、インターネットバンキング(SMVCダイレクト)を使っても3500円(税抜)。

三菱東京UFJ銀行の場合、窓口で手続きすれば7500円、インターネットバンキングを使うと3000円。

一番安いのがインターネットバンキングの楽天銀行で、手数料1500円です。

そして日本の口座から振り込んでも実際に海外の口座へお金が届くまで時間がかかります。

特に、インターネットバンキングで海外送金する場合は、あらかじめ海外送金を使えるようにする手続きが必要になります。

すでにインターネットバンキングの口座を持っていても、海外送金を使えるようにする手続きをして承認されるまでに5日〜2週間ほどかかります。(各銀行による)

初めて送金する場合は、それも踏まえて送金が間に合うか確認しておく必要があります。

ちなみにこの間、日本の楽天銀行の口座から自分のスイスの口座へ初めて送金したのですが、土日を挟んで4日で到着しました。

海外送金を使えるようにする手続きは3日ぐらいで済み、ゆうちょダイレクトや新生銀行、三菱東京UFJ銀行ダイレクトよりダントツで早く承認されました。

ですが緊急で振り込みたい場合、はやはり手数料は高くつものの、銀行か郵便局の窓口で送金手続きをするのが早いですね。

一括でまとめて大金を送りたい場合には使える方法です。

3. Western Unionを使う

https://www.westernunion.com/jp/ja/send-money.html

Western Union(ウェスタン ユニオン)は日本にも支店があるスピード送金に特化したアメリカん本拠地をおく金融・通信事業の会社です。

世界各国に支店があり、日本のウェスタン・ユニオンで送金すると、海外のウェスタン・ユニオンで現金をすぐに受け取れるという便利なサービスです。

私は初めて日本から仕送りを送ってもらう際、デビットカードを持っていなかったので、授業料を払うために両親にこの方法で送金してもらいました。

一番のメリットは、入金後すぐに現地で受け取れるということ。

デビットカードを作らずに海外に来た人や、まだ海外の銀行口座を開設できていない人におすすめの送金方法です。

レートは良いとは決して言えないのがデメリットですが、海外旅行や留学中に緊急でお金が必要になった場合など、素早く簡単に受け取れるサービスとしては便利ではあります。

Western Unionの他にも同じようなサービスを行っている会社はありますが、なるべく大手の信頼できるところ、また自身の住んでいる地域に店舗が充実しているところを選ぶようにしましょう。

Western Unionでの送金・受け取り方法

送金する方法は5つあります。

  1. 大黒屋などのウエスタンユニオン取り扱い店舗から送金
  2. ATM・インターネットバンキングから送金
  3. ファミリーマートから送金
  4. Western Unionのアプリを使って送金
  5. 銀行口座宛に送金

もし家族に日本から送金してもらった場合は、送金が住んだことを確認した上で、近くのWestern Unionの店舗で現金を受け取ります。

その際必要となるのが、

  • 送金主の名前
  • おおよその送金金額
  • 取引番号(MTCN)
  • 本人確認書類(パスポートなど)

詳しくはWestern Unionのサイト、またはTransfer Weiseというサイトにも載っています。

https://transferwise.com/jp/blog/international-transfer-westernunion

まとめ

用途に合わせてそれぞれおすすめな方法があるので、自分の目的に応じて選んでみてください。

ちなみに海外旅行に行く際にも、圧倒的にデビットカードがお得です。

チケットショップなどではもっとお得なレートで外貨両替ができますが、現金を持っていきすぎるとスリにあったり無くしてしまった時にどうしようもできません。

なので基本クレジットカード、またはデビットカードを使い、現金が必要な時にデビットカードで引き出すのが賢い方法ですね。

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