留学準備と一言に言っても語学の勉強、大学の入試準備、荷物整理…としなければいけないことはたくさんあります。
その中でも必ずしておいた方が良いこと、留学してからではできない重要なことをまとめたので、これから留学するという方は是非参考にしてみてください。
1. 歯の治療
これはどこの国に行くにも共通して大事なことです。
歯の治療はできるだけすべて終わらせてから行きましょう。
現地でも治療できますが、語学の問題で説明のすべてを理解できなかったら不安ですし、なんといっても保険が効かない治療もあります。
ドイツだと親知らずを抜歯するのは無料ですが、根管治療などは一切保険がききません。
今歯に問題がない人でも留学前に一度歯医者へ行って定期検診してもらっておきましょう。
2. 国民年金の猶予届け
留学でしばらく日本を出る場合は国民年金の支払いを猶予してもらう手続きをしておくといいです。
海外在住者は払う義務というのが猶予されますし、学生になるなら猶予願いを申請できます。
留学期間中も貯金の中から払う、または現地でバイトしてその中から払うという人がいれば別ですが、みんな大体猶予してもらっていると思います。
何も手続きせずに支払っていなければ滞納という形になってしまうので、あらかじめ手続きを済ませてから渡航しましょう。
3. 奨学金返済の猶予届け
これも手続き系ですが、もし日本の大学に通っていた時にJASSO(日本学生支援機構)などの貸付型の奨学金を借りていた場合は、返済の猶予願いを出すことができます。
留学する・学生になるという理由があれば猶予を認められますので、留学期間中に返済できない場合は必ずあらかじめ猶予申請をしておきましょう。
これらの手続きには印鑑が必要だったり、本人が記入しなければいけなかったりするので日本にいる家族に代理でやってもらうことも難しいです。
手続き系は必ず日本で済ませてきましょう。
4. デビットカードの作成
留学中日本から生活費などを送る、引き出す方法として一番お得で手っ取り早い方法は銀行などのデビットカードを作って持っていき、現地のATMで現地通貨で引き出すという方法です。
1年間の生活費をまとめて日本の口座から現地の銀行へ送金することができればそれでもお得かもしれませんが、ちょこちょこ振り込むには手数料がかかりすぎるので、毎月生活費を入れてもらう場合などは、デビットカードを作ってもって行くのが便利です。
私は両親に自分の三菱東京UFJの通帳とカードを預けていて、毎月生活費をその口座に預け入れしてもらって、それを私が現地でデビットカードで引き出してドイツの銀行口座へ預け入れしています。
留学してから作ったとしてもクレジットカードなどの重要な物を郵送で送ることはできないし安全ではないので、日本で作っておきましょう。
また別の周辺国へ行く時もそこから現地通貨を下ろせるのでわざわざ換金せずに済みますし、手数料も安いので旅行者にもおすすめの方法です。
デビットカードについてや、留学中のお得な仕送り方法については以下の記事で詳しく解説しています!
5. 日本の電話番号の休止・解約手続き
留学といっても期間は人それぞれだとは思いますが、現地に行けば現地の電話番号をつくることになり、日本の携帯も払い続けるとなると2倍のお金がかかります。
私はドコモで契約しているので、毎月500円ほど払って電話番号を休止しています。もう解約しても良いという人は解約、日本へ帰国した時に同じ番号を使いたい人は休止の手続きをしましょう。
そして知り合いへの電話番号の解約・休止の連絡もお忘れなく。
6. 美容室に行っておく
これは重要度は低いですが、留学前に美容室の行くことをおすすめしておきます。
なぜかというと、現地にももちろん美容院はありますが、ドイツでは欧米の人の髪質に合わせたカットやカラーをしている美容院がほとんどなので、日本人のしっかりした髪質は扱いが難しいそうです。
そして現地にいる日本人のほとんどが現地の美容室へ行き失敗した経験があり、なるべく避けています。
私の知り合いだと、少し短くしたいとリクエストした子が坊主にされてしまったり、機械でカットされたせいで日本人形のようにまっすぐのおかっぱになったなど…。
大都市や駐在の多い都市などには日本人が経営している美容院があったりしますが、どこにもあるというわけでもないし、値段も日本より2倍ほど結構高く設定されていたります。
なので出発前に一度美容院へ行って髪を整えておくことをおすすめします。
最後に
今回は留学準備の勉強以外で必ずしておくべき準備についてシェアしました。
留学するとなれば長期で日本を離れることになるので各種手続きをすべて済ませ、健康で清潔な万全の状態にしておきましょう。
そして最後のめいいっぱい日本食を食べておくことも忘れずに!
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。