今回はスイスから日本までの帰省にフィンエアーを使ってみました。
フィンエアーは日本航空(JAL)とも共同運航しており、日本人もよく利用するエアラインです。
今回はそんなFinnair、フィンランド航空に実際乗ってみた感想をレビューしていきたいと思います!
荷物の規定は?【サイズ・重量・個数】
フィンエアーでは各路線・座席のクラスにより荷物の規定が異なります。
日本⇄ヨーロッパ間の国際便のエコノミー席の場合は、
- 受託手荷物×2個(合計23kg以内)
- 機内持ち込み手荷物1個+身の回り品1個(小さなハンドバッグ、ラプトップケース、小型のバックパック等)=(最大合計8kg以内)
以上を持っていくことができます。
機内持ち込み手荷物の大きさは、56cmx45cmx25cm以内のものが持ち込み可能です。
なので、小さいスーツケースなら機内にも持ち込めますね。
ちなみに空港内の免税店で買ったお土産品は持ち込み手荷物にカウントされないようです。
ヘルシンキ空港ではたくさんの日本人がムーミンショップやマリメッコで買い物をしていましたね。
⚠︎規定は変わることがあるので随時要チェック!
https://www.finnair.com/jp/jp/information-services/baggage/checked-baggage
オンラインチェックインが可能
フィンランド航空では事前にオンラインチェックインが可能です。
オンラインチェックインは出発の36時間前から可能になり、自宅や会社などインターネット環境下でパソコンやスマホを使って行います。
事前にチェックインを済ませておけば空港で並ぶ必要もなく、受託手荷物を預けるだけで良いので時間短縮にもなります。
オンラインチェックインを済ませば、デジタル搭乗券がメールで送られてくるか、チェックイン後の画面上でダウンロードできます。
その搭乗券をスマホでかざして使えるようになるので、紙の搭乗券は必要なくとても便利です。
やり方がわからなければ、空港でチェックインしてももちろんOK。
フライト時間が短い
そして日本から最も近いヨーロッパと言われるフィンランドのヘルシンキを経由するので飛行時間も短いのでとても快適です。
ヘルシンキ⇄大阪間は9時間55分。
実際20分ほど早く着いたので、今回のフライトは計9時間35分でした。
ヨーロッパへ行く場合、直行便だと乗り換えがなく楽で安心ですが、もし少しでも旅費を抑えるために乗り換え便を使う場合はフィンランド航空が圧倒的におすすめです。
そしてフィンエアーは遅延の少ないエアラインの一つと言えるぐらい、これまで遅れたことはありません。
ヘルシンキ空港での乗り換えが楽しい
ヘルシンキには日本人観光客がたくさん訪れるので、空港の国際線エリアでは日本語の標記があるので、トランジット(乗り換え)も迷わずスムーズにできます。
そしてヘルシンキ空港には、ムーミンショップやマリメッコなど日本でも人気のキャラターショップ、ブランドショップがあるのでウインドウショッピングするだけでもとても楽しいです。
ちなみにこれらのショップにはほぼ日本人客しかいません。(笑)
そしてほとんどの日本人客が理解していなかったフレーズが、
“Where is your destination? あなたの目的地はどこですか?”
免税品を買う際は搭乗券を見せる必要があるので店員さんにこう聞かれたら、「東京」なり「フランス」なり自分の行き先を言いましょう。
座席の座り心地
フィンランド航空を片道で計算すると8回乗ったことがありますが、毎回ひとつだけ気になるのが座席シートの座り心地です。
座面を着け外しできるようになっているらしく、奥まできちんと座ると座面との境目がおしりに当たって違和感があります。
慣れたら気になりませんが、はじめは少し不愉快でした。
CAに申し出て座面を付け直してもらいましたが改善されなかったので、すべてのエコノミーの座席は同じようです。
機内の雰囲気とサービス
ヘルシンキから日本へのフライト客のほとんどが日本人です。
出発ゲートに行けばすでに日本であるかのごとく、日本人客ばかりです。
日本人キャビンアテンダントも毎便2〜3人ほど乗っているので、言葉で困ることもありません。
サービスもとても良いので不便に思うことはありませんでした。
機内食は美味しい?
フィンエアーの機内食は美味しいです。
これまで11社の航空会社の機内食を食べてきましたが、機内食の中では美味しい方だと思います。
ヘルシンキ⇄日本間の機内食は、夜と朝の計2回提供されます。
今回はチキンかポークの選択でした。
予約時に選択していれば有料でベジタリアン料理など、特別な食事をオファーすることもできます。
朝食では選択肢はなく、オムレツが提供されました。
フィンエアーではよくブルーベリージュースがおすすめされます。
日本のブルーベリージュースとは味が違う独特な風味ですが美味しいので是非頼んでみるのをおすすめします!
映画コンテンツは充実している?
フィンエアーでは海外作品だけでなく日本の映画作品もいくつかあります。
海外のエアラインでは日本語コンテンツがない場合も多いですが、海外映画なども日本語字幕や音声が設定できるので、機内でも飽きずに過ごせました。
フィンエアーはJALやANAほどではないにしても日本人のためのコンテンツが充実しています。
マリメッコのアメニティがもらえる?
数年前まではすべてのエコノミー客にマリメッコのポーチに入ったアメニティセットが配られていました。
フィンランドの人気ブランドのマリメッコのポーチを無料でもらえると人気でしたが、最近は経費削減のためになくなってきているそうです。
ですが、いくつかの席には置いてあったので、会員の人や特別なサービスに申し込んでいる人だけが現在はもらえるみたいですね。
私が3年前に乗った時は、ヘルシンキ発の便でのみもらえました。
ビジネスクラス以上だとアメニティは必ず用意されていて、エコノミーとは違ったマリメッコの柄のポーチやスリッパが配られます。
機内で配られる紙コップや紙ナプキンは今もマリメッコのものが使用されています。
まとめ
日本人にとって乗りやすい航空会社はやはり日系エアラインの直行便ですが、それ以外でヨーロッパへ行くとなると、フィンエアーが圧倒的におすすめです。
フィンランド航空をおすすめすする理由としては、
- フライト時間が短い
- 日系エアラインより安い
- ヘルシンキ空港が便利で楽しい
特に2月3月は航空券も安く乗客も少ないので、旅行するにはおすすめの時期です。
格安で航空券を購入する方法、おすすめの座席の選び方については別の記事でまとめているのでぜひ合わせてチェックしてみてください!
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