今回はヨーロッパ旅行へ行く際にあらかじめ知っておくべきこと、ヨーロッパの国々に関する知識をシェアしていきたいと思います!
1. トイレは有料
意外と知られていなことですが、日本では無料の公衆トイレもヨーロッパではすべて有料となっています。
駅やショッピングモールでも有料、カフェでは商品を買わなければトイレも使用できません。
1〜2ユーロほど払わないと行けないので、できればレストランやホテル、電車などで済ませておきましょう。
2. 店員には挨拶する
日本ではスーパーやお店に行ったら一方的に「いらっしゃいませ」と言われるだけで客側は何も返しませんが、ヨーロッパではあいさつされたら返すのが普通です。
現地の言葉がわからなくてもお店に入った時やレジでは必ず”Hello”、帰る際も”Thank you”と一言言いましょう。
海外では店員と客の距離感がとても近いので、日常会話が始まることもよくあります。
店員に何か言われたら無視せずにきちんと受け答えしなければ、少し怪しまれます。
3. ホテルの料金は人数に関係なく一律
日本のホテルでは同じダブルルームを予約するとしても1人で使うのか2人で使うのかで値段が変わります。
2人分の値段を払わければいけませんが、ヨーロッパでは人数に関係なくその部屋の料金を払うので、ダブルルームやツインルームに1人で泊まっても2人で泊まっても金額は変わりません。
なので日本のホテルよりかは安くで泊まれることになります。
なので例えば出張で海外へ行く旦那さんについて行った奥さんはホテル代を払わずに済むので、飛行機代を払うだけで旅行することもできちゃいますね。
4. チップの文化
ヨーロッパではアメリカほどではありませんが、カフェやレストランではチップを払う文化があります。
金額の10%ほどを払うのが主流ですが、これは必ずしも払わなければいけないわけではありません。
例えば、会計額が14ユーロだった場合、端数を上乗せして15ユーロ払う、ぐらいでも全然構いません。
チップを払わない=サービスが悪かった
ということになるので、必ず少しは払った方が良いです。
もともとヨーロッパにはチップ文化がなかったのでアメリカのようにすでにチップが請求額に含まれている、なんてことはありません。
ですが国やお店のレベルによっては必ずチップが含まれている場合もあります。
5. お会計はテーブルで
日本ではレストラン等でご飯を食べたら帰る際にレジまで行って支払いしますが、ヨーロッパではどこでもテーブルに座ったままお会計を済ませます。
食後ウェイトレスに会計を頼むと、伝票を持ってきてくれてその場でカードか現金で支払いをします。
入り口にレジがあるわけではないので、間違っても会計をしないまま席を立たないようにしましょう。
そして各テーブルごとに担当のウェイトレスが決まっているので、自分のテーブル担当のウェイトレスに会計を頼みましょう。
6. 国境を越える時は税関を通る?
ヨーロッパのEU加盟国を電車やバスで渡る時はいちいち税関などのパスコントロールがないので、パスポートをチェックされることはほとんどありません。
ですがたまに国境を越える際に電車内でパスポートをチェックされることもあるので、常に常備しておきましょう。
特にスイスへ出入りのする際はセキュリティーがかなり厳しく、チェックされる頻度が高いです。
そして万が一失くしてしまったり盗難にあった場合はその国の日本大使館へ行きましょう。
紛失した時にのためにあらかじめパスポートのコピーをとって別で持っておくと安心です。
EUを脱退したイギリスへは電車で行く際も必ずパスポートをチェックされます。
7. シェンゲンビザ加盟国の日数カウント
ヨーロッパの多くの国はシェンゲンビザ加盟国です。
シェンゲン協定加盟国は以下26カ国。
オー ストリア、ベルギー、デンマーク、チェコ、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリ ア、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、 スイスです。
https://japan.diplo.de/ja-ja/service/schengen/895304
日本国籍の人はこのシェンゲンビザ加盟国に180日以内で最大90日間滞在することができます。
なのでもし180日(6ヶ月)以内にヨーロッパに行っていた人は、その時の日数を90日から引いた分だけ滞在できることになります。
いくら国が違えど、シェンゲン協定国内であればカウントは一緒になるので、合計90日を超えないよう気をつけましょう!
ヨーロッパでもイギリスは加盟国ではないので関係ありません。
まとめ
以上、ヨーロッパ旅行に行く前に知っておきたいこと7選でした。
初めての国へ行くとカルチャーショックを受けることもたくさんありますが、あらかじめある程度の知識を入れておくと戸惑うことも少なくなります。
ぜひこれらを踏まえてヨーロッパ旅行を楽しんできてくださいね!
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