おとといベルリンの壁崩壊から30年を迎えたドイツですが、そんなドイツに対して日本人はどんなイメージを持っているでしょうか?
真面目、厳粛、信頼できる人、見知り…など比較的良いイメージが強いと思いますが、
ドイツ人は時間に関してもかなりきっちりしています。
日本は時間を厳守する国民性ですが、これが外国では珍しかったりします。
フランスやラテン系の国のように遅れるのが当たり前、なんて国も然り。
ですが同じヨーロッパでもドイツは時間に厳しいお国なのです。
授業や約束の時間に遅れてくるなんてことも無いし、良くも悪くもきっちりと時間を厳守します。
仕事においても出勤時間ぴったしに始め、定時ぴったしに帰ります。
残業は絶対にしません。笑
なんなら定時の5分前にはかばんを持って帰る支度をしています。
ドイツ人は朝方?
ドイツ人はヨーロッパの中では真面目でしっかりしたイメージを持たれているので、少し日本に似ていると言われていますが、日本と比べると生活時間に少し違いがあるかなと思います。
というのも、ドイツ人はかなり朝方です。
もちろんこれは人にもよりますが、圧倒的に朝方の人が多いです。
そもそも学校や仕事の始まる時間が7時〜8時というのが普通なので、早起きしなければいけないのですが、
子どもの頃から朝方の生活をしているからか、大学生でもお昼まで寝ているなんて人は中々居ませんね。笑
私が語学学校に一ヶ月だけ通っていた時も、8時に授業スタートなので7時50分には席についていなければいけなく、夜型の私には少しきつかったです。
ちなみに朝方人間のことをMorgenmensch、夜型人間のことはNachtmenschとドイツ語でいいます。
周辺国から見たドイツのイメージ
また、アメリカのPew Research Centerが行った「ヨーロッパの各国の偏見調査」によると、ヨーロッパのギリシャ以外のすべての国が、「最も信頼できる国」そして「最も働いている国」にドイツを選んでいます。
唯一ドイツに票を入れていないギリシャは、信頼、仕事量ともに最下位という…笑
自国への誇りが強いのかもしれませんね。笑
ドイツはベンツ、フォルクス・ワーゲン、ボシュなどの大手企業の信頼も関係しているのかなと思いますが、自分の国よりも信頼できると言うほどヨーロッパの他国からのドイツに対するイメージは良いんですね。
それも、やはり時間や約束を守れるという国民性が国の信頼につながっているんでしょうね。
最後に
私がドイツに住んでて受ける印象は、
- 時間にきっちりしている
- 少し人見知り
- おしゃべり好き
- 日曜大工が好き
- ビールとサッカーが好き
という感じでしょうか。
ドイツ人はイタリア人やフランス人と比べて少し人見知りですが、一度話せばそれからはたくさん話しかけてくれることが多いです。
そしてドイツ人の男性はみんなBOSCHの工具セットを絶対に持っていて日曜大工・DIYをしているのをよく見かけます。
サッカーとビールは言わずもがなですね!
はい、今回はそんなドイツ人のイメージについてシェアしました。
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