ドイツ語でハーブティーのことは、Kräutertee(クロイターテー)といいます。
日本でも最近人気のハーブティーですが、ドイツでは昔から体調に合わせてフレーバーを選んで飲まれています。
そんなドイツのスーパーには何十種類ものハーブティーが陳列されています。
今回は、そんなハーブティー大国のドイツのハーブティーの中でも、日本人に飲みやすいおすすめのハーブティー、メーカーを紹介していきます。
ドイツ人のハーブティーの使い方については、以前シェアしたこちらの記事をご覧くださいね。↓
Meßmer メスマー
Meßmerは数多くのフレーバーが展開されており、ドイツでも一番といっていいほど流通しているメーカーです。
日本でもカルディや輸入食品店でも置かれています。
Meßerは価格もお手頃なので毎日飲めて、新しい味も試しやすく、初めてハーブティーを飲むという方にもおすすめです。
個人的にペパーミントとカモミールが好きで、喉が痛くなったときなどにもペパーミントは効きます。
TEEKANNE テーカンネ
Meßmerと並んでよく見かけるのが、TEEKANNEというメーカーです。
こちらもどのスーパーでも陳列されている定番のティーブランドで、大体スーパーに20種類ほどずらーっと並べられています。
Meßmerとさほど変わらずお手頃な値段です。
私はここの南アフリカのルイボスティーにハマって一時期ずっと飲んでいました。
ルイボスティーにパッションフルーツとマンゴーが入ったフレーバーだったのですが、すべての店舗に置いてあるわけではなく、いつも薬局で買っていました。
残念ながら今調べたら、普通のルイボスティーやバニラ味、オレンジ味などしか出てきませんが、普通のルイボスも美味しいのでおすすめです。
あと、カモミールティーはTEEKANNEが一番飲みやすくて好きです。
TEEKANNEは日本のスーパーでも販売しているので、数種類入っているアソートを試してみるといいかもしれませんね。
ALNATURA アルナトゥラ
ALNATURAはドイツにあるオーガニックスーパーです。
そこのオリジナルブランドのハーブティーもドイツでは人気です。
ドイツ人はオーガニック食品にこだわりのある人も多く、オーガニックスーパーが点在しており、普通のスーパーでもオーガニック商品を扱っている店がほとんどです。
ALNATURAはドイツで一番よく目にするオーガニックスーパーで、値は張るものの健康志向の人にはよく選ばれていて、オリジナルブランドも充実しています。
Bad Heilbrunner バード ハイルブルンナー
1967年にドイツで生まれたオーガニックハーブティーブランド。
ドイツでは身体の不調に合わせてハーブティーを薬代わりに飲む人が多いのですが、その際によく選ばれているブランドです。
というのも、用途別・効能別にブレンドされて売っているので、どれを選べば良いのか決めやすいのです。
「風邪用」「乾いた咳用」など、症状別に名前がついていて、容量も少なめなので購入しやすいのですが、残念ながら正規販売は日本で取り扱いがないようです。
LONDON ロンドン
LONDONの紅茶は私が住んでいた西ドイツでは、店頭で見つけれたことがないのでネットで買っていました。
フレーバーがどれも美味しくて日本に住んでいる友達からおすすめされてハマったものです。
個人的にブルーリーだけは、グレープ味のガムのように思えてしまうのですがそれ以外はどれも大好きな茶葉です。
ロンドンという名前ですが、ドイツ産の紅茶なのです。
【番外編】スイスのハーブティー
番外編として、同じドイツ語圏、スイスのおすすめハーブティーをご紹介しておきます。
Swiss Alpen Herb スイスアルペンハーブ
長方形の箱に入ったコンパクトなハーブティーで、スイスでは1、2を争う人気のハーブティーです。
お値段は一箱700円ほどしますが、味もすっきり爽やかで飲みやすいです。
Klostergarten クロスターガルテン
おじさんの挿絵がトレードマークのハーブティーです。
こちらも、スイスのどのスーパーにも置いてある定番ブランド。
日本では取り扱いがないようですが、種類もたくさんあるので、スイスへ行くことがあればぜひ試してみていただきたい紅茶のひとつです。
まとめ
ドイツのハーブティーブランドについてまとめてみました。
ハーブティーはカフェインレスなので、昼夜問わず子どもでも妊婦さんでも飲めるので良いですよね。
もちろんこれ以外にもまだ種類はあるのですが、ドイツで人気の日本でも買えるものを中心に今回はご紹介しました。
興味のある方はぜひ、商品リンクからチェックしてみてくださいね!
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