ドイツで生活するには医療保険に加入している必要があります。
保険に入っていないとビザの申請もできないので、ドイツへ来たらまずは保険に加入しましょう。
保険といってもどんな保険に入ればいいの?
と思われるかもしれませんが、学生になる人はドイツ人が入っているのと同じ、公的保険に加入することができます。
代表的な公的保険会社には
- AOK
- DAK
- KKH
などがあります。
私はAOKに加入していました。
公的保険の保険料はどこもほぼ変わらないので、大学や家の近くにある保険会社を選ぶと良いです。
ちなみに私は月々89.9ユーロ払っていました。
公的保険の加入方法
保険の加入の仕方は簡単。
- パスポート
- 入学証明書(合格通知書でも可)
これらを持って保険会社へ行くと手続きしてくれます。
もしすでに銀行口座を開設していれば、保険料の自動引き落としも申し込めるので、口座番号のわかる物も持って行きましょう。
保険加入の手続きが終われば、ビザ申請時に提出する書類と学校へ提出する書類をもらいます。
それらの書類は学校で入学手続きする際、ビザの申請をする際に必要なので無くさないようにしましょう。
民間保険の加入方法
語学留学や受験準備でまだ正規学生ではない人、正規学生でも30歳以上の人は公的保険には入れませんので、インターネットで申し込める民間保険に加入しましょう。
ちなみに、これらの民間保険は公的保険よりかなり安いですが、どんなプランでも良いというわけではありません。
ドイツの保険について法的に定められている条件が以下の2つ
- 歯科治療をカバーしていこと
- 女性は妊娠の健診をカバーしていること
これらをクリアしている保険であれば大丈夫です。
これらの条件を満たす民間保険はこちら。
- ケアコンセプト
- ステップイン保険
私はドイツへ来た当初、正規学生ではなく聴講生として半年間大学へ通っていたので、ケアコンセプトの保険に入っていました。
ケアコンセプトは日本語での申し込みフォームがないので、こちらのHPの日本語ガイドを参考に申し込みました。
https://doitsu-ryugaku.jp/insurance/insurance-careconcept/
公的保険の特典と利点
公的保険は結構高いと感じるかもしれません。
別に毎月毎月病院に行くわけでも無いのに89ユーロも払うのはなぁ…と思っていましたが、加入者特典を存分に活かしたら元は取れます。笑
私が加入していたAOKは、毎月ヨガクラスや料理教室などのイベントが無料でたくさん開催されていたので、たまに参加しに行っていました。
あとは、新しい学生を紹介すると20ユーロのクーポンかグリルセットをもらえるサービスもありました。
そして公的保険の利点としては、信頼度が高いのでドイツで就職するときに強いそうです。
病院へ行った時も公的保険のカードがあればスムーズに手続きできるので、正規学生の人は公的保険に入りましょう。
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