いざドイツへ移住するとなったらまず一番初めにしなければいけないのが家探しです。
ドイツでの家探しは日本と比べ物にならないぐらい、かなり大変です!!
というのも、日本にあるような不動産屋さんなどが無く(あってもかなり高額な手数料を取られるらしい)、自力で探さなければいけないのです。
私も初めてドイツへ来た3年前、家が見つからずしばらく友達の家に泊めてもらったりとかなり苦労しました。
そんな私が駆使したドイツでの家探しの方法をすべてシェアしたいと思います!
知り合いのコネ
最も一般的で楽な方法は、友達や知り合いが引っ越すタイミングでその部屋を引き継ぐという方法。
WG–GESUCHTのサイトで探す
ドイツではWG(Wohngemeinschaft)と呼ばれるシェアハウスのような物件がたくさんあり、現地の学生は大体みんなWGに住んでいます。
このサイトには同居人を探している人が部屋の写真や家賃などの情報を載せていて、WGの空き部屋情報が自由に見れます。
そこから気になった物件の情報提供者に連絡をして、返事が返ってくれば実際に見学をしに行ったりできます。
学生寮
学生寮は最も簡単な方法かと思いますが、そもそも学生寮がない大学や都市もたくさんあります。そして空きがない場合も珍しくないので、入れたらラッキーという感じでしょうか。
学生寮はモダンで綺麗だけど家賃が高く設定されていたりすることが多いです。
学校の掲示板で探す
よく大学の掲示板などにも家の情報が張ってあります。
自分の大学だけでなく近くの別の大学などの掲示板も見てみると良いでしょう。
Studierendenwerkで探す
各都市ごとに学生のためのサイトがあります。
Studierendenwerkには学生に有難い情報や、毎週の食堂のメニュー、家の情報まで幅広く載っています。
私がはじめて住んだ家はここの家探しの掲示板で見つけました。
WG–GESUCHTでも100件近くメッセージを送ったけど中々返事が返ってこなかったり、もう次の人が決まったと言われたり、見学でさえさせてもらえませんでした。
たくさんの学生が入学する10月、4月の時期は家探しが更に難しくなるので、ドイツへ行くことが決まったらすぐに家探しを開始しましょう!
ちなみに、ドイツでは自分が家を出る場合、3ヶ月以上前に退去手続きをしていなければ、次に住む人を自力で探さなければいけません。
私はドイツから出る時、次の住人を探すのにも大変苦労しました。
日本みたいに物件がいっぱいあって、不動産屋さんへ行けばとりあえず住めるところが見つかり、紙一枚で退去手続きもできる制度、本当にドイツにもあればな…と何度思ったことか。
ですが何事も経験、豪に入れば郷に従え精神で家探し、頑張りましょう!
最後に家探しの際に使うドイツ語をいくつか紹介。
- Miete 家賃
- Nebenkosten 共益費
- Mietvertrag 賃貸契約書
- Kaution 補償金・敷金(通常家賃の3ヶ月分)
- Vermieter 大家
- Kaltmiete 共益費(Nebenkosten)を含まない家賃金額
- Warmmiete 共益費(Nebenkosten)を入れた家賃金額
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。