物価の高いスイスで節約して暮らす6つの術

みなさんスイスの物価をご存知ですか?

スイスは中央ヨーロッパの中でも唯一EUに加盟していない国です。

そのスイスの物価は隣国のドイツやフランス、イタリアとは比べ物にならない程高く、日本と比べても1.5〜2倍ほどにもなります。

そんなスイスで留学生として暮らすのはかなり大変です。

スイスは物価が高い分収入も高いので、現地で働いて生活する分には問題ありませんが、学生として日本から仕送りをもらって生きる分にはかなり大変です。

私が以前ドイツに住んでいた時は月10万円あれば余裕で生活できました。

スイスでもなるべく、ドイツでの生活基準を落とさずにいかに支出額を抑えられるかということにコミットして日々試行錯誤しています。

今回はそんな私が駆使しているスイスでの節約方法をシェアしたいと思います!

1. 外食をしない

最も簡単な方法、外食をぜず自炊をするということ。

まずスイスのスーパーで買い物をするだけでも高いので、レストラン、パン屋さん、カフェなどでご飯を買うともちろんより高くつきますよね。

近くの中華料理屋さんの一番安いメニューで16フラン(約1760円)、マクドナルドのセットで19フラン(約2090円)。

食事はできるだけ家で自炊をして、お昼もフルーツやお弁当を持参するようにするだけで食費はかなり抑えられます。

2. TooGoodToGoのアプリで食材を安くで買う

TooGoodToGOというアプリは、スイスに住んでいるならインストールしておいて損はないです!

このアプリでは登録しているスーパーやレストランで賞味期限が近づいてきている商品を格安で購入することができます。

3. STUcardを作

STUcardという学生用のカードがあります。

これはプリペイドカードのような物で、Zürcher Kantonal Bankの口座を作れば申し込むことができて、

そのカードがあればMIGROS、スターバックス、マクドナルドは15%オフ、ドミノピザは20%オフで購入でき、INDIGO(フィットネスクラブ)は50%になるなど、その他たくさんの店で割引されるのです!

普段使うスーパーのMIGROSが15%オフになるのはかなり有難いですね。

4. ドイツ系スーパー『ALDI』で買い物する

ALDIというスーパーは元々ドイツの企業で、スイスにあるALDIはスイスの企業であるCOOPやMIGROS等のスーパーよりは割安で売られています。

もちろんドイツのALDIよりは設定価格も高くなってはいますが、スイス系スーパーよりは安くで買い物できます。

あまり店舗がたくさんないのが残念ですが、私はバスで15分ぐらいのところにあるので時間がある時はALDIまで買い物しに行っています。

5. 週末に隣国へ買い出しに行く

私が住んでいるルツェルンはスイス中部に位置していて、ドイツとの国境バーゼルまで電車で1時間、チケットも早めに予約していれば片道4〜5ユーロで行けちゃうのです。

ドイツの食品の物価はスイスの半分以下です。

電車代往復10フランかかったとしても、バーゼルでまとめ買いして帰るとかなり食費を抑えられます。ただ傷みやすい要冷蔵の物は気をつけたほうが良いですね。

またジュネーヴやローザンヌ等フランス語圏でに住んでいる方はフランスへ買い物に行くみたいです。

6. Halbtax Karte(税半額カード)を買う

最後に交通費の節約の仕方です。

スイスは交通費も他の国と比べて高いですが、このHalbtax Karteを持っていれば交通費がかなり安くで済みます。

Halbtax Karteとは交通費が半額になるカードで、1年間有効のもので185フラン(2年目以降は165フラン)で購入できます。購入は駅にあるSBBの窓口(Reise Zentrum)で可能です。

これさえ持っておけば市内の公共交通機関はもちろんスイス内をかなりお得にまわることができるので、スイス在住の人はみんな持っているカードです。

以上、私がスイス暮らしで実践している節約術でした!

参考になれば幸いです!

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