ドイツ語で「メリークリスマス」「よいお年を」「あけましておめでとうございます」【年末年始に使えるドイツ語】

今年も残すところあと1週間。

そんな年の瀬のこの時期によく使うドイツ語のフレーズや知っておきたい単語などを今回はまとめてシェアしたいと思います!

クリスマス

Frohe Weihnachten

メリークリスマス

ドイツ語で「メリークリスマス」は、Frohe Weihnachten(フローエ ヴァイナハテン)と言います。

意味は英語のmerry christmasと同じく「愉快なクリスマスを」です。

ヨーロッパではクリスマス休暇があるので、クリスマス休暇前の最後のあいさつに使われます。

日本でいう「良いお年を」のような感覚です。

買い物などに行けば12月の中旬ぐらいになるとすでに店員さんからFrohe Weihnachten! と言われたりします。

Frohe Wihnachten!と言われたら、

  • Danke, gleichfalls/ebenfalls!
  • Danke, dir auch( frohe Weihnachten)!

(ありがとう、あなたもね)

がお決まりの返しです。

Frohe Weihnachtenの他にもクリスマスの挨拶は色々あります。

Ich wünsche dir schöne Weihnachtszeit!

素敵なクリスマスの時間を!

Ich wünsche dir schöne Festtage!

素敵な祝日を!

年末年始

Einen guten Rutsch!

よいお年を

ドイツ語で「よいお年を」は、einen guten Rutsch(アイネン グーテン ルッチュ)と言います。

省略せずに言うと、

Ich wünsche dir einen guten Rutsch ins neue Jahr!

Rutschは「滑る、滑り込み」、ins neue Jahrが「新年へ」という意味です。

直訳すると「新しい年へ良い滑りこみができますように」で、「よい新年を迎えられますように」というニュアンスになります。

基本的には省略形のEinen guten Rutsch! とだけ言う場合がほとんど。

Gutes/Schönes neues Jahr!

よいお年を

いずれもIch wünsche dirを省略している形なります。

Frohes neues Jahr!

あけましておめでとうございます

ドイツ語で「あけましておめでとうございます」はFrohes neues Jahr!(フローエス ノイエス ヤール)といいます。

日本でも「あけおめ!」と省略するように、ドイツでもFrohes neues!とだけいうこともよくします。

その他のあいさつ

クリスマスや年末のあいさつと一緒によく使うその他のあいさつもいくつか紹介しておきます。

Gute Erholung!

よく休んで!

Schöne/Gute Zeit mit deiner/Ihrer Familie!

家族との素敵な(良い)時間を!

ドイツのクリスマスとお正月

ドイツは日本と違い、クリスマスは家族と過ごし教会のミサへ行き、ゆっくりと過ごし、お正月は友達や彼氏彼女とパーティーをして過ごします。

スーパーはたいてい23日の午前中で閉まり、クリスマスマーケットも23日、もしくは24日の午前中で終了します。

そしてお正月を初めてドイツで過ごすという人は日本との違いにかなり驚くと思います。

まず元旦になった瞬間、大量の打ち上げ花火が街のそこらじゅうで上がります。

煙も充満し、外に出るのは危険なぐらいみんな花火を打ち上げています。

その日の早朝には道路に花火のゴミが散乱していて、それを拾い集める仕事の人がやってきてせっせと掃除をしています。

そして2日からはお店も会社も通常営業となります。

まとめ

以上、ドイツのクリスマスと年末年始についてシェアしましたが、

実はクリスマスと年末年始のあいさつをまとめて言う場合が多いです。

特に学生などはクリスマス休暇から年始の休暇が終わるまで帰省していて会わないことも多いので、そのときはまとめて

Frohe Weihnachten und schönes neues Jahr!と言います。

また、クリスマス後〜年末の間のあいさつとしては

Einen guten Rutsch und schönes/gutes neues Jahr!

と言われることもしばしば。

これらのあいさつを使う機会は年末年始のこの時期のみですが、クリスマスやお正月をドイツで過ごす方はぜひ覚えて使ってみてくださいね!

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