日本語と似ている覚えやすいドイツ語単語【語彙を増やそう!】

日本語とドイツ語は似ているか?と聞かれれば、いいえと即答できます。

ですが全く似ていないといえども偶然に似ている言葉というのも存在します。

今回はそんな発音やスペル、意味が似ているとっても覚えやすいドイツ語と日本語5つを紹介します!

Ach so!「あっそう!」

Ach so「アッハゾー」はドイツ語で「あっそう!」という意味のよく使われるあいづちのひとつです。

日本語で「あっそうなんだ!」「へぇなるほど!」といった感嘆を表すあいづちですが、日本語で「あっそう!」と言ってもドイツ人には「Ach so」と聞こえるのでほぼそのままの発音・そのままの意味で使える便利な言葉です。

以前ドイツのシャルケでプレーしていた元サッカー選手の内田篤人選手が、「Ach soは万能」とTV番組でも紹介していました。

もしドイツ人と会話することがあれば、会話の内容がわからずとも「あっそう」と言っておけば話を続けられますね。

kaufen「買う」

kaufen(カウフェン)は「買う購入する」という意味の動詞です。

カウ(買う)→カウフェン(kaufen)とはじめの2音が同じなので、紐付けして覚えやすいですね!

ドイツ語で「私は〇〇を買います。」は、

Ich kaufe 〇〇.(イッヒ カウフェ 〇〇)

Name 「名前」

Nameはドイツ語で「名前」という意味で、スペルは英語のnameと同じですが、「ナーメ」と発音します。

ナマエとナーメは一文字違いで、スペルも英語と同じなのでとても覚えやすいですね。

ちなみにNameは男性名詞なので、der Nameとなります。

語尾にeがついている名詞の多くは女性名詞ですが、Nameは間違えやすい例外のひとつなので覚えておきましょう。

Bus「バス」

バス(bus)は英語ではそのまま「バスす」と言いますが、スペルは同じもののドイツ語はローマ字読みをするので「ブス」という発音になります。

いやな響きですが、Der Buss kommt!(デア ブス コムト!)と言われると、「バスが来たよ!」という意味で、決して「ブスが来た」とディスっているわけではありません。

別の意味でも日本語にある言葉だと覚えやすくなります。

süß「甘い」

süßはドイツ語で「甘い」という意味の形容詞で、「ジュース」と読みます。

甘い以外に「かわいい」という意味もある言葉ですが、日本語でジュースというと飲み物のジュースのこと。

ジュース=甘い と紐づけて覚えると簡単です。

ちなみに飲み物のジュースのことはドイツ語でSaft(ザフト)といいます。

まとめ

これらのようになんとなく似ている意味、似ている発音の単語は関連づけて覚えやすく忘れにくいです。

新しい単語を覚えるときには、すでに自分の知っている言葉に似ていないか、派生してできた単語がないかなどチェックしてみると暗記スピードも上がるので、おすすめです。

辞書で調べてみるとたくさん関連語がでてくるのでぜひ活用していただきたいです。

ドイツ語単語の覚え方については以前の記事でシェアしているので、そちらもぜひ参考にしてみてくださいね♩

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