旅行で使えるドイツ語【これだけは抑えておきたい】

ドイツへ旅行で行く際、実際ドイツ語が必須かといえばそうではありません。

ドイツでは英語が通じるので英語さえ話せれば会話に困ることはそうそうないですが、簡単なドイツ語だけでも知っているとちょっとした時に便利です。

今回は旅行に行く際にこれだけは押さえておいたらOKという単語、会話をシェアしたいと思います。

1. 挨拶

まず一番使えるのが挨拶。ホテルやレストラン、電車な街中どこでも使えます。

Hallo(ハロー)こんにちは

Danke schön(ダンケ シェーン)ありがとうございます

Tschüss(チュース)バイバイ

「こんにちは」と挨拶する時は基本Halloを使います。

Guten Tag はホテルや高級レストランなどで言われたり、年齢層の高い方が使っているイメージです。

どちらでも構いませんが、ハローの方が英語と一緒で簡単なので使いやすいかと思います。

「ありがとうございます」は Danke schön、「ありがとう」と軽くお礼を言う時は Danke!だけで良いです。

そして「さようなら」は礼儀正しく言えば Auf Wiedersehen(アウフ ヴィーダーゼーエン)というまた「お会いする時まで」という言い方もありますが、

スーパーやレストランを出る時などは堅苦しくなく、バイバイというニュアンスの Tschüss を使います。


  1. お店に入ったら、Hallo.
  2. 物を買ったら、Danke.
  3. 帰り際に、Tschüss.

2. 注文で使えるフレーズ

◆レストランやカフェで何かを注文する時に使えるのが

Ich hätte gern 〇〇. イッヒ ヘッテ ゲルン 〇〇

「〇〇をいただきたいです。」 

もっと簡単に言うなら、

Ich möchte das. イッヒ メヒテ ダス

「これが欲しいです。」

と欲しいものを指差して言っても構いません。

◆値段を聞きたい場合は、

Wie viel kostet das? ヴィー フィール コステット ダス?

「これはいくらですか?」

と聞いてみましょう。

◆レストランなどでお会計をお願いしたい場合は、

Zahlen bitte. ツァーレン ビッテ

「お会計お願いします。」

と言えば伝票を持ってきてくれて、テーブルで会計をします。

*ドイツではレジに行って支払いをするのではなく、そのテーブル担当の給仕が現金かカードリーダーを持ってテーブルまできてくれるので、その場で支払います。

チップはアメリカほど重要ではありませんが、端数を足した金額もしくは合計の1割ぐらいを支払えば大丈夫です!

例えば支払い金額が12.5ユーロなら13ユーロを渡してお釣りはいりませんと言う感じ。

◆お釣りをチップとして渡す場合は

Stimmt so. シュティムト ゾー

「お釣りは要りません」

といえばチップとして受け取られます。

もしぴったり現金が無く大きいお札やカードで支払う場合は、

〇〇 € bitte. 〇〇 オイロ ビッテ

と言えばチップを含めた自分の払いたい金額を支払うことができます。

3. 電車で使えるフレーズ

電車のチケットを指定席で買っている場合、

チケットにはドイツ語で車両、窓際か通路側か、座席番号などが書いてあります。

その意味を知らなければ自分の席がどこかわからないので、あらかじめ見ておきましょう!


  • Zug…電車
  • Gleis…ホーム、番線
  • Wagen…車両
  • Sitzplatz…座席
  • Fensterplatz…窓際の席 
  • Gangplatz…通路側の席
  • Klasse …等車(1klasse…一等車、2Klasse…二等車)
  • Bahnhof…駅
  • HbfHauptbahnhof)…中央駅
  • Fahrkarte…乗車券

切符を買ったり路線を訪ねたい場合に使えるのが次のフレーズ。

Ich möchte nach 〇〇 fahren. イッヒ メヒテ ナッハ 〇〇 ファーレン

「私は〇〇へ行きたいです」

Fährt der Zug nach 〇〇? フェアート デア ツーク ナッハ 〇〇?

「この電車は〇〇まで行きますか?」

Ich möchte eine Fahrkarte nach 〇〇 kaufen. イッヒ メヒテ アイネ ファールカルテ ナッハ 〇〇 カウフェン

「私は〇〇(行き先)までの乗車券を買いたいです。」

*ドイツには改札機がない代わりに、電車の中で車掌が乗車券をチェックしに来ますので、乗車券を見せましょう。

たまにパスポートを見せてと言われることもあるので準備しておきましょうね。

ちなみに切符を持たずに乗ってしまうと、無賃乗車として罰金を払うことになりますので切符は失くさないように注意しましょう!

4. ホテルで使えるフレーズ

ホテルに着いてまずすることと言えばチェックイン。

チェックインとチェックアウトは

Ich möchte einchecken bitte. イッヒ メヒテ アインチェッケン ビッテ

「チェックインをお願いします。」

と言えば手続きを初めてもらえますので、予約しているならその旨を伝えおきましょう。

(チェックアウトしたい時は、Ich möchte auschecken bitte. イッヒ メヒテ アウスチェッケン ビッテ)

チェックインをお願いすると、予約の有無を尋ねられます。

Haben Sie Reservierung? ハーベン ジー レザヴィールング?

「予約をしていますか?」

予約している場合は

Ja, ich habe eine Reservierung unter dem Namen 〇〇 gemacht. ヤー イッヒ ハーベ アイネ レザヴィールング ウンター デム ナーメン 〇〇 ゲマハト

「はい、私は〇〇という名前で予約しています。」

もし難しければ、簡単に

Ja, ich bin 〇〇. イッヒ ビン 〇〇

「はい、私は〇〇です。」

と名前を言うだけでも予約の確認をしてもらえるでしょう。

予約していない場合は

Nein. ナイン

「いいえ。」

5. 道端・観光で使えるフレーズ

旅行に来たからに必ず観光に行くと思いますが、そんな観光中に道に迷ったり何か質問したい時に使えるフレーズをいくつか紹介していきます。

まず誰かに何かを聞きたい場合は、断りを入れましょう。

Entschuldigung, ich habe eine Frage. エントシュルディグンク イッヒ ハーベ アイネ フラーゲ

「すみません、質問があるのですが」

◆道を尋ねたい場合

Wo ist 〇〇? ヴォー イスト 〇〇

「〇〇はどこですか?」

Wo bin ich? ヴォー ビン イッヒ

「ここはどこですか?」

Ich möchte dahin gehen. イッヒ メヒテ ダーヒン ゲーエン

「私はここへ行きたいです。」

と地図などを指をさしながら言えば行き方を教えてくれるでしょう。

最後に

ドイツへ旅行に行くからには少しはドイツ語を喋ってみたいと思ったら、ぜひこれらのフレーズを使ってみてください!

伝わらなければ英語に切り替えれば良いだけ、ドイツ人も挨拶だけでもドイツ語で頑張って話してくれたら喜びます。

ぜひ試してみてくださいね。

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