ドイツのクリスマスマーケットの楽しみ方!【名物・回り方・注文の仕方】

メリークリスマスイブ!

今日は12月24日のクリスマスイブです。

ドイツでは毎年11月下旬〜24日の午前までクリスマスマーケットが開かれて、今日が最終日になります。

今回は現地在住の私がおすすめするクリスマスマーケットの楽しみ方、名物の食べ物や屋台を紹介していきたいと思います!

ドイツのクリスマスの過ごし方については以前の記事で紹介しているので、良ければそちらもチェックしてみてください。

大人はグリューワイン(Glühwein)、子どもはキンダープンシュ(Kinderpunsch)を飲もう!

クリスマスマーケットといえば、ホットワインですよね。

クリスマスで売られているホットワインはグリューワインGlühwein)と言い、シナモンや香辛料、フルーツを入れて温めたワインのことです。

各スタンド・都市によってスパイスが濃かったり甘めだったりとテイストが違うので、味の違いを楽しみに色々と回るのも楽しいですね!

一般的なのは赤ワインですが白ワインを置いているところもあります。

子どもやお酒を飲まない人はキンダープンシュKinderpunsch)というホットりんごジュースのようなものを飲みます。

もちろん他にもドリンクはあるのですが、ほとんどの人がグリューワインを買います。

ドイツはチョコレートも美味しいので、グリューワインに飽きたらホットチョコレートheisse Schokolade)を飲むのもおすすめです。

グリューワイン用に毎年違ったデザインのマグカップが作られ、それに入れてくれますが、カップを持って帰りたい人は持って帰れ、要らない人はカップを返却するとデポジット分のお金が戻ってきます。

各都市によってデザインが違い、長靴型のカップなど可愛い年はみんな持って帰ります。

寒い冬に外で飲むホットワインは身体も温まり最高に美味しいです!

屋台グルメを食べ歩き【ドイツ名物Wurstbrot/Käsespätzle/Flammkuchen】

ドイツといえばやっぱりソーセージ。

クリスマスマーケットでも様々な種類のソーセージがグリルされていて自分の好きなソーセージを選んでパンに挟んで食べます。

クリスマスマーケットに来たらとりあえずグリューワインとこれを買ってお腹を満たすのがおすすめ。

結構なボリュームがあります。

その他にもたくさん屋台は出ていて、各都市や国によって名物が置いてあったりします。

南ドイツだと細かいマカロニにチーズをかけたケーゼシュペッツレ(Käsespetzle)や薄い生地にベーコンとクリームチーズをのせた薄いピザのようなフラムクーヘン(Flammkuchen)が有名。

レープクーヘン、クリスマスクッキーを買おう!

レープクーヘンLebkuchen)やクリスマスクッキーWeihnachtskeks)といったクリスマスの可愛いデコレーションされたクッキーのお店がたくさん出てきます。

レープクーヘンはシンプルな食べる用のものをあるし、クリスマスツリーに飾るオーナメントとして使えるようなものもあります。

とっても可愛くアイシングされていて、ハート型のもや人形型のジンジャーブレッドなどが有名です。

可愛いキャンドルやオーナメントを集めよう!

クリスマスマーケットにはクリスマスのお祝いに必要なものがすべて揃っています。

キャンドルやキャンドルスタンド、クリスマスツリーに飾るオーナメントやスノードームなど色々な雑貨が売っています。

ハンドメイドのお店を見て回ろう

クリスマスマーケットでは食べ物の屋台やクリスマスの飾り以外にも色々なジャンルのお店が出ています。

ハンドメイドの編み物や木製の食器、アクセサリーや織物・編み物など可愛い雑貨もたくさんあり、ハンドメイド職人の作った可愛い作品を見て回るのもとても楽しいです。

掘り出し物を見つけるのも毎年クリスマスマーケットの楽しみのひとつになっています。

ドイツ語で注文してみよう!

ドイツのクリスマスマーケットは世界的に人気なので外国からの観光客もたくさん訪れます。

英語が通じないことはないと思いますが、簡単な注文なので一度はドイツ語で注文してみましょう!

◆注文のフレーズは

Ich hätte gern ○○ . イッヒ ヘッテ ゲルン 〇〇

「〇〇をいただきたいです。」

グリューワインを一杯注文したい場合は、

Ich hätte gern einen Glühwein. イッヒ ヘッテ ゲルン アイネン グリューヴァイン

「グリューワインを一杯いただきたいです。」

※einen(アイネン)は「一つの」という意味。

もし赤ワインと白ワイン両方ある場合、

Rot oder weis? ロート オーダー ヴァイス?

「赤か白どっち?」

と聞かれるかもしれません。

赤がよければ

Rot bitte. ロート ビッテ

白がよければ

Weis bitte.ヴァイス ビッテ

と答れましょう。

一回通じたら自信がついてまたどんどんドイツ語で注文したくなっていき、旅も楽しくなってきます。

ドイツのクリスマスマーケットに行く際は是非一度は使ってみてくださいね!

旅行で使えるドイツ語はこちらで紹介しています。↓

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