1. 予定を立てる
留学すると決めたらまずは計画を立てましょう。
いつ入試を受けるのか、語学学校へ通い始めるタイミングや日本を出る日程など、すべてのステップを順序立ててプランニングしておきましょう。
「〇〇大学に入る」など一番の目標・目的を設定したらそこから逆算して、そのために必要なもの、やらないといけないことなどをリストアップして順番を決める。
予定を立ててチェックリストを作成しておけば、あとはそれに沿って行動するのみです。
2. 資金を用意する
当然のことながら留学にはお金がかかります。
ドイツでは2019年よりビザ取得の制度が変わり、ビザ取得時に留学期間分の生活費を全額が入った口座残高証明を提出しなくてはいけなくなりました。
給付型の奨学金を十分受けられる場合は心配ないですが、そうでなければ
- 貸与型の奨学金を受ける
- 自身で資金を捻出する
- 両親に支援してもらう
この3つが主な方法かと思います。
海外留学のための奨学金は調べれば結構出てきます。ただどれも学位が取れる正規大学に入学する場合にしか適応していないものばかりです。
学位が取れない語学学校などへ留学する場合は他の方法を選択するしかありません。
一番多いのが両親に仕送りしてもらうこと。
これは両親の理解と同意が必要になるのでかならずしも皆が支援してもらえるとは限りませんが、もし支援してもらえるなら最も手っ取り早い方法ですね。
また、いずれは返還しなくてはいけないし利子もつきますが、両親に留学ローンを組んでもらうという方法もあります。
学生自身が組むことはできませんので両親に組んでもらうことにはなります。
3. 情報を集める
一番大事といっても過言ではない情報収拾。
ドイツでは家探しがかなり大変です。そういった住居に関する情報や、自分が暮らす予定の街や語学学校、希望大学の入試についてなどなど知っておくことはたくさんあります。
学校探しや家探し、ビザの申請方法や必要書類など自分の留学の形に沿った必要な情報を集めておきましょう。
そして卒業証明や公的書類など日本でしか取得できないものはドイツへ行ってから困らないようあらかじめ調べて用意しておきましょう。
ビザの申請方法、必要なものについてはこちらから↓
4. 各種手続き
事務的な話になりますが、パスポートの更新、年金手続きや住所変更、携帯電話の休止・解約などの必要な手続きは留学へ出発する前に終わらせておきましょう。
留学前にしておくべき手続き系のことに関しては以前の記事で書いています↓
5. ドイツ語学習
留学で一番大事な語学の勉強です。
日本にいるうちにできるだけ勉強しておくと現地へ行ってから学べる範囲も広がるので、できる限りの勉強をしてから行くようにしましょう。
正規で大学や大学院に入学する場合は、願書提出時や入学時にすでに語学証明が必要な場合がほとんどです。
入学時にB1、入学後1ゼメスター以内にB2に合格しなければ退学、という学校もたくさんあり、中にはC1が必要な大学もあります。
ちなみにゲーテなどの口頭試験は日本で受けた方が受かりやすいと言われているので、できるだけ渡独前に取得しておくと良いですね。
勉強しすぎて損することも、早く始めて損することもありません。
正規大学へ入りたいと思っている人は早めに語学学習をスタートしておきましょう!
私がドイツ語を話せるようになるまでにやっていた勉強法についてはこちらで紹介しています。↓
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